●＜急がずに、休まずに＞（ゲーテ）[『愛吟』（(内村鑑三）より]
「急がずに、休まずに」、
是ぞ汝の胸飾(ﾑﾅｶｻﾞﾘ)
心の底の奥に留(ﾄ)め、
波風荒く吹き捲くも、
花咲く小径(ｺﾐﾁ)たどるにも、
世を去るまでの旗章(ﾊﾀｼﾞﾙｼ)。
急がずに、心して、
心の胸の手綱(ﾀﾂﾞﾅ)取れ、
静に思ひ、能く計り、
決めて全力もて進め、
急がずに、歳を経て、
思慮なき行為(ﾜｻﾞ)に悔(ｸﾔ)みすな。
休まずに、よく励め、
過ぎ行く年の足早し、
何にか朽(ｸﾁ)ざる善き仕事、
浮世の旅の記念物、
遺(ﾉｺ)して我の身は果つも、
世々に長生(ﾅｶﾞﾗ)ふその栄誉。
急がずに、休まずに、
静に天の命を待て、
義務は汝の指南軍、
何はともあれ正を践(ﾌ)め、
急がずに、休まずに、
闘(ﾀﾀｶｲ)終へて後の冕(ｶﾝﾑﾘ)。
★★★
【聖書】の【御言葉】を通じて【神の愛＝主イエス】に信愛して、＜天然の摂理＞と万事万物の背後にある【神の愛＝隣人愛】を体感して、自分の心に光り輝く【ビジョン：理想・夢・志】の中にこそ【神の愛＝主イエス】から託された＜天命＞【ミッション：使命・天職】を再発見しましょう！
●宗教とは、我々の義務のすべてを神の命令とみなすことである（カント）
●地上において、あなたの使命が終わったかどうかを知るテストをしてみよう。
もしもあなたがまだ生きているのであれば、それは終わっていない（リチャード・バック）
●人間の第一職分は、自家の天職を探求するのが第一で、
其天職をどこまでも遂行するのが第二の本分であろう（徳富蘆花）
●人間にとって最優先課題はこの世でつくべき仕事を発見することだ（カーライル）
●人生におけるミッション(使命)というものは作るものではなく発見するものである
(スティーブン・ コヴィー）
●人の最大発見物は天職なり。これを知らずして彼の人生は無意味なり（内村鑑三）
皆さんが＜急がず、休まず＞自分の心に抱く【ビジョン：理想・夢・志】に【ミッション：使命・天職】を発見して、実現を目指しては＜不屈の楽天主義・楽観論＞の【パッション：受難覚悟の情熱・熱望・気迫】で前進し続けることを心より応援しています！
●しかるに私は、未だかつて何人の師にもなりはしなかった。
ただ私は、私が自分の使命を果さんとして語るとき、誰かそれを聴くことを望む者があれば、
青年であれ老人であれ、何人に対してもこれを拒むようなことはしなかったのである（ソクラテス）
●この世における使命をまっとうせんがために、我々の仕事を明日に繰り延べることなく、
あらゆる瞬間において、自己の全力を傾注して生きなければならない（トルストイ）
●人間の使命は、自分の霊を守ることである。自分の霊を守るということは、それを育て、
それを拡大せしめることである(トルストイ)
●山家に住して漁業をうらやむなど最も愚なり。
海には海の利あり、山には山の利あり。
天命に安んじてその他を願うことなかれ（二宮尊徳）
●希望！どんな不幸におちいっても、われわれは希望の太陽を心からすててはならない。
つねに楽天的であること。つまり天命を楽しむこと、これこそがわれわれを幸福に導く信仰である。
今日を立派に生きることが、明日の希望を見いだすことであり、
明日の希望があってこそわれわれは明るく生きることができる。
現在を嘆き悲しむものはやがて不運を招くことになる(ヘレン・ケラー）
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
Ｍａｙ ｇｒａｃｅ ａｎｄ ｐｅａｃｅ ｂｅ ｗｉｔｈ ｙｏｕｒ ｓｐｉｒｉｔ．
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