【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

<マイナス>を<プラス>に!

◇◇ マイナスをプラスに変える生き方 ◇◇
【2001年5月25日に作成した<第137回>より】
2001年◆5月24日朝日新聞24面の記事
      先天性骨形成不全症患者宇都宮辰範さんの「人を信じ『口で旅』」
     ◆5月24日NHKニュース10で紹介
      ALS患者和川次男さんの俳句集『声ととどけ』を観て

●患難のための恩恵にあらず、恩恵のための患難なり
 患難は手段にして恩恵は目的なり(内村鑑三

神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

【キリスト精神】に生きるとはどんな生き方でしょうか?それは単に【聖書】を覚え
教会に通い、洗礼を受けてクリスチャンとして認められることではないと思います。

キリストのように全てに対して最善なものとして【信じる心・望む心・愛する心】に
従って生きる事だと思います。
それは現状の自分に与えられた境遇がいかなる状況であっても感謝して素直に受入れて
その条件を最大発揮させる道を見出し常に自分以外のために貢献できる【使命・天職】に
チャレンジできる生き方ではないでしょうか。

●万事をその最善において解せよ、最悪において解するなかれ(内村鑑三

最近の新聞記事とテレビ報道に、過酷なマイナス状況にある自己を最大発揮させて、
【使命・天職】にチャレンジしている人たちが紹介されたいたのでご案内いたします。

一つはもうすでに15年前に天に召された先天性骨形成不全症患者の宇都宮辰範さんの
【高潔なる生涯】の記事です。彼の生涯は21世紀の今でも語り継がれています。
「生き様」そのものが私たちに勇気と希望を与えてくれる【ダイナミック・パワー】です。

●後世への最大遺物、それは高潔なる生涯である(内村鑑三

彼の偉大さはどんなに過酷で困難な状況にあっても、常に自己の可能性にチャレンジして
隣人・社会の【善意・良心・可能性】を堅く信じられたことです。

宇都宮さんは幼い頃から両足、右手が不能であり学校にも通えず、ほとんど家で寝たきりの
状態でした。彼の肉体は少しの振動でも骨折してしまう危険な症状だったからです。
そんな過酷な患難にあっても、彼はマンガが好きで、マンガのために独学で漢字を覚えて、
やがてわずかに使える左手でマンガを描くこともできるようになるのです。

そして、76年(22歳の頃)には障害者の作詞の歌を競う「わたぼうしコンサート」で
大賞まで受賞するほどに、無から有を生み出すクリエイティブな才能を発揮させるのです。

さらに彼のチャレンジは前進し続けます。彼は出身の愛媛から大阪までの一人旅を見事に
実現させます。彼が外出する時はベッド型の車イスに仰向けに寝たまるで赤ちゃん状態で
通りかかる隣人に大声で声をかけて、車椅子を押してもらうそうです。そのようにして、
電車とフェリーを使って100人以上の【隣人・社会】に手伝ってもらい助けを借りて、
見事に成功したそうです。彼にとっては見知らぬ人たちなのに、彼等を完全に信頼できる
からこそ実現できたのでしょう。

彼は79年には上京して一人暮しを決行します。彼の両親や家族の彼に対する愛と信頼も
また偉大ではありませんか。彼が自らが過酷な境遇にあっても、なおそこまでして挑むの
は、彼の心に全ての事を最善として【信じる心・望む心・愛する心】が備わっていたから
だと私は信じます。

彼は自分の身の回りの介護を学生ボランティアに世話させる事で、彼等に介護の喜びを
体験させます。また障害ある者が無理に自力だけで生活能力をつけるのでなく人を信じて
頼ることでも可能な【自主独立】を目指す道を紹介したのだと思います。

自立するとは孤立する事ではないからです。独立とは人の世話にならないことではないと
思います。彼は自らの過酷で困難なマイナスの境遇にあるにもかかわらず、嘆くことなく
怖じ気ることなく、先ずは【隣人・社会】を完全に信頼してゆだねて見せてくれたのです。
そして、その助け支援を借りて自己の可能性を信じて勇敢に常に前向きにチャレンジする
積極的な生涯を見事にやり遂げてみせたのです。

●独立とは必ずしも他の援助を絶つことではなく自己の有する実力を最大発揮させること
 である(内村鑑三

彼の【隣人・社会】を完全に信頼できる生き方は、多くの人々に勇気と希望をもたらして
彼は「支えあっても自立できる」ことを身をもって示した先駆者として、特に障害ある人
にとってはヒーローなのです。

彼が示してくれた【福音】は、ポリオで車イス生活のグラフィックデザイナーの牧口さん
(63歳)が遺志として受け継いで、マンガ「風の旅人」が三重県では一万部も発行
されたそうです。公共図書館で閲覧できるそうです。また、昨年10月には丘修三(60
歳)が福音伝道書として児童書『口で歩く(小峰書店出版)』を発行したそうです。

●偉人の生涯は我々に教える
 我々もまた高貴に生き得ることを
 そして彼亡きあとには 時の砂上に足跡を残すことを。
 別の弱い、よるべなき兄弟は人生の荒海を渡りつつ
 おそらく、それを目に留めて新たに勇気と奮い起こすであろう足跡を(ヒルティ)

キリスト者として生きるもう一人の本人とその家族を紹介します。

和川次男さん(50歳)は筋萎縮性側索硬化症(ALS)を15年前に発症したそうです。
それ以来病状はマイナスに悪化して行き、今では「まばたき」すら出来なくなり、もはや
コミュニケーション手段として最後に残されものは『脳波』だけとなったそうです。

通常ならば絶望のどん底の状態であるにもかかわらず、彼の妻も子供たちも決してあきらめ
ません。彼らは「脳波測定機」を活用して見事に意思伝達を可能にしたのです。

その方法は忍耐と信頼関係を要します。先ず妻が大声で五十音のア行を語りかけて行きます。
「ア、カ、サ、タ、ナ…」。次男さんは自分の伝えたい発音の「行」が着たら脳波で反応
します。すると、妻はそこで「ア行」を呼ぶのを止めて今度は「ナ、ニ、ヌ、ネ、ノ」と
「段」を下がって語りかけて行き、発音したい音に着たら、また脳波で反応するいう具合
です。

世間から見れば、辛く過酷に見える彼と彼の家族に起こった突然の【患難】であっても
それは間違いなく、彼等家族全員にとっての【試練】であり同時に【恵み】でもある事が
私には理解できました。

何故なら、彼は妻の協力によって、俳句集『声とどけ(宝文堂)』を発行したからです。
彼の俳句はどれもこれも、家族への感謝とそして愛と希望の言葉で満ち満ちています。
彼の妻はテレビのインタビューに次のように答えてくれました。

「私がもうダメかなとあきらめかけたときに不思議に周りの誰かが支援し助けてくれ
 今日までやって来られたのです。皆様に感謝しています」

そして、今回発行できた俳句集の収益を障害者のために寄附する予定だそうです。

彼に振りかかった無情なマイナスでしかない災難のように見えることが、まさに
家族一丸となっての信頼と希望と愛を復活させると言う【使命・天職】に導いた
【試練:神の導き】であったと私自身は信じます。

●一切の仕事が、神(愛)をはなれては困難であり神と共にあれば一切が可能である
 (ヒルティ)
●正しい良心を持ちなさい。そうすればあなたはいつも喜びを持つ事ができよう。
 正しい良心はずい分たくさんな物事を忍ぶ力を具え、逆境にあっても常にずい分と
 大きな喜びを覚える(トマス・ア・ケンピス)

私たちが世間から見れば、マイナス方向にあればあるほどに、弱ければ弱いほどに、
【神の愛】は奇蹟をも呼び起こせる【ダイナミック・パワー】として増し加わえられて
いるということを改めて信じてみてください。

●主は言われた『私の恵みはあなたに対して十分である。私の力は弱いところに
 完全にあらわれる。』それだから、キリストの力が私に宿るように、むしろ
 喜んで自分の弱さを誇ろう(コリント後書12-9)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)

★★★★
皆さんこんにちは!
私は東京の中野に【チャレンジ・フォーラム】という【キリスト精神】啓蒙施設を運営しながら、個人的【福音伝道】事業を行っています。
ここに紹介する記事は、基本的にはメルマが(e-magazine)で2000年11月から2006年6月までに不定期発行してきた
約400号から抜粋して掲載しています。(http://www.emaga.com/info/cforum.html
もし、皆さんの中で、過去のメルマガにも興味があるならば、まとめてメイル送信しますので御気軽に御連絡ください!
★ウェブを参照ください!http://www.geocities.jp/cforum2000/
★★★皆さんの【ビジョン】【願い事】のために【礼拝:祈りと感謝】致します!★★★
 あなたの【ビジョン:理想・夢・志】・【願い事】を御気軽に御連絡下さい!
<心を一つ思いを一つ>の【チーム・スピリット&チーム・ワーク】に私が協力します!
あなたと共に【主の御名】によって【神の愛=主イエス】に【礼拝:祈りと感謝】いたします!
●あなた方のうちの二人が、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、
 天にいます私の父はそれをかなえて下さるであろう。
 二人、三人が私の名によって集まっているところには私(主イエス)もその中にいる(マタイ伝18-19~20)

皆さんからの御連絡お待ちしています!